01月18日(月)
凍結による水道管破裂に気をつけよう
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
先日の氷点下
今年は日本海側で記録的な大雪に見舞われ自衛隊の救助を要する災害級の積雪となり、
姫路市でも8日、9日に最低気温がマイナス5℃~マイナス6℃を記録。
ここ最近一番寒い朝を迎えました。
最低気温が氷点下になると心配されるのが凍結による水道管破裂です。
実際に今回の氷点下で住まい手さまから水道管破裂の修繕依頼を何件か受けました。
このように緊急事態時は他の家庭も同じことが起こっている可能性が高いので、
すぐに水道屋さんに見てもらう事が難しい場合もあります。
また、凍った部分が解凍されるまでお湯が使えなかったり、
破裂してしまうと水栓の取替費用がかかったり、緊急事態のため割増料金になる場合もありますので、
水道管が凍結しないようしっかりと対策をしておきましょう。
気温何℃になると凍結するのか
姫路市の平均的な最低気温マイナス1℃~マイナス2℃ぐらいだと水道管の凍結の心配はありませんが、
マイナス4℃以下になると凍結する恐れがあります。
ですので先週姫路市のマイナス5℃になったとき、凍結による水道管破裂が起きました。
同じ気温でも水道管の場所や条件によって違いますので、
マイナス4℃だからといって凍結するわけではありませんが、
凍結しやすい場所かどうか確認をしておくのが良いでしょう。
凍結対策
まず、凍結しやすい環境について。
屋外のむきだしになっている水道管で風当たりが強い場所、北向きの日陰にある水道管です。
これらに該当する条件の場合は要注意です。
そして凍結を防ぐために
・水道管がむきだしになっているところは、保温材やタオルなどを巻き付ける
・蛇口も破裂しやすいので、しっかりと巻き付ける
・保温材やタオルが濡れないように、上からビニールなどを巻き付ける
・量水器(メーター)は、ボックスの中に、発泡スチロールや布切れを濡れないようにビニール袋などに詰めて入れる
・蛇口から少しずつ水を出しておくと、水が絶えず流れるため、凍結しにくくなります
姫路市のホームページに凍結対策が詳しく掲載されていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
もし水道管が破裂したら
メーターボックス内の止水栓を閉めて水を止めてから、水道業者またはプレストまでご連絡ください。
水道管破裂を起こし水が噴き出て慌てないよう、事前に止水栓の場所を確認しておくと安心です。
なお止水栓を閉めると水が出なくなり、トイレなども使用できなくなりますのでご注意ください。
破裂してしまうと費用も掛かり、不便も生じます。
日ごろから気温のチェックをしながら、「マイナス4℃」以下になる場合は凍結対策をしましょう。