03月16日(火)
高砂市・そとん壁と仕上げ工事
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
そとん壁
今月末に完成を迎える高砂市の住まい。いよいよ工事も終盤となっています。
そとん壁の工事も無事に終わり、足場が取れてようやく全景が見えました。
ベージュのかき落とし仕上げは落ち着いていて、けれど存在感のある外観。
これから庭木が植えられるとまたひと際目立つ住まいとなります。
プレストの強みでもある外構工事も含めた設計をしているので、
完成見学会の際には外構も出来上がった状態でご覧いただくことができるのです。
見学会を開催する物件だけでなく、ほぼ例外なく全ての物件で外構工事も終わらせてお引き渡しとなります。
内部塗壁工事
内部の塗壁工事も先日終えています。
乾くまではグレーっぽい色味をしていますが、しっかり乾くと柔らかい白色になります。
プレストでは安全な素材を使うというコンセプトから塗壁にすることが多いですが、
住まう人にとってそれが快適かどうかが大切なので、
絶対に塗壁じゃないとダメ!というわけでなく、用途に合わせてクロス貼りもしています。
主にリビングやキッチン、玄関や和室などの来客が使用するような場所は塗壁に、
ご家族だけが使用する寝室や子供室、使い勝手を考慮した脱衣室やトイレなどはクロス貼りといった使い分けをしています。
もちろん全室塗壁にすることもできます。
ではプレストで使用している湯布珪藻土について書いてみたいと思います。
湯布珪藻土
みなさんは塗壁というと漆喰や珪藻土をイメージされる方が多いでしょうか?
漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)を主成分に骨材、麻、海藻海苔などをまぜて練り上げて使用します。
古来より寺社仏閣などで用いられてきた建築素材です。
珪藻土は藻類の一種である珪藻の殻(二酸化ケイ素)を主成分とし、塗材として使用するために石灰やアクリル系接着剤をまぜて使用します。
一方、プレストで使用している「湯布珪藻土」は大分県産と北海道産の珪藻土を主成分とし、自然素材のセルロースファイバーと食品のりをまぜて使用しているので、100%自然素材の安心できる珪藻土になります。
一般的な珪藻土との大きな違いは、結合材に自然素材を使用しているか否か、ということです。
そして、塗壁は補修できないとされているのに対し、この湯布珪藻土は自分たちで補修できるという、塗壁に対する不安要素を払拭した珪藻土なのです。
詳しくは湯布珪藻土のHPをご覧ください。
建具工事
内部の建具も取り付け完了しています。
造作家具の本体は大工さん、その扉は建具屋さんが製作し取り付け、造作キッチンは家具職人さんが製作しています。
今週中にはスタッフでフローリングの蜜ろうワックスをかけ、いよいよ完成に向けラストスパートです!
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