11月29日(月)
姫路市・木製サッシの取付とそとん壁の下準備
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
木製サッシの取付
9月中旬に上棟した姫路市東部の現場。
しばらくぶりの進捗になりますが、大工工事も随分進んでいます。
こちらの住まいはリビング南側にオリジナルの大きな木製FIX窓と
気密・断熱性に優れた木製サッシのアイランドプロファイルを組み合わせたサッシになります。
向かって右側がアイランドプロファイルの木製引き込みサッシ、
向かって左側の大きな開口がプレストオリジナルのFIX窓。
これからサッシ屋さんがガラスを入れ込みます。
ちなみに以前同じようなオリジナル木製FIX窓のガラスを入れた時、
巨大なガラスを人力で入れ込む様子に驚いたことを昨日のように思い出します。
その時の様子がこちら、、
強力な吸盤を取り付けて屈強な男たちではめ込んでいきます。
約2㎝ほどの厚みがあるペアガラスなので
それはそれはとんでもない重量だそうです。
今の世の中なんでも自動でできてしまう時代ですが
木造住宅の現場においては上棟も含め、まだまだこうして人力で作業する場面も多いです。
人の手をあまり加えず簡単に組み上がる住まいは
工期短縮や材料の安定など良い点もたくさんありますが
個人的にはこうしてたくさんの人の手によって家がつくられていくのは
それだけで温かい住まいになっているようで
さらに愛着が湧く気がします(^^)
そとん壁の下準備
外壁のそとん壁を塗るために実はたくさんの下準備が必要だってご存知でしょうか。
まずは下塗りをするために表面が網状になっている波型ラス下地を貼っていきます。
この波型ラス地の施工が完了したら次は下塗りをし、
さらに上塗りをして、最後にそれぞれの仕上げパターンに仕上げていきます。
これを左官屋さんが塗り上げて完成したのがそとん壁の外壁です。
下塗り・上塗りをしたら乾かす日数が必要ですし、
一棟分の外壁を左官屋さんの手で一つ一つ塗り上げていくのもやはり時間を要します。
そとん壁を選ぶとどうしても費用が掛かってしまいますが
それだけの手間となんといっても職人の手仕事である塗壁の風合いは
ほかの外壁では味わえない魅力ではないでしょうか。
ラス下地を貼り終え、これから下塗りへと作業は続きます、、
こちらの住まいの記事はこちら
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