09月12日(木)
明石市にて上棟式を行いました。
上棟式
棟上げをして10日。着々と大工工事が進む中、先日上棟式を行いました。
上棟まではプレストのスタッフだけの打ち合わせでしたが、
棟が上がれば大工さんや職人さんたちの出番です。
無事に大工さんとお施主様の顔合わせも終わり、これから工事が進んでいきます。
そもそも上棟式とは…
・棟木が上がったことを喜び、感謝する場
・今後の工事の安全祈願
・大工や職人さんたちへのねぎらいを伝える場 とされています。
流れとしては、棟梁が棟木(むなぎ)に御幣をつけ、
四隅の柱にお酒や塩、米をまき、建物を清め上棟の儀を行います。
お施主様のあいさつ、職人さんの紹介、お施主様から職人さんへご祝儀や手土産を渡し、
手締めで上棟式は終わりです。
(お施主様には職人さんへのご祝儀、手土産をご用意していただく形になります。)
上棟式は必ず行うもの…?
プレストとしては可能であれば上棟式をお願いしておりますが、もちろんされない場合もあります。
よくご家族で話し合って決めていただければと思います。
しかし、なぜプレストが上棟式をお願いしているかというと、
一生に一度の大切な住まいを手仕事でつくりあげる大工さんや職人さんたちと顔を合わせ、
コミュニケーションを図れる貴重な機会だからです。
工事中はプレストのスタッフが常時現場にいるわけではないので、
もし気になることがあった場合など、一度顔を合わせていれば話もスムーズです。
お互い気持ちよく、安心して家づくりができるようにという思いからお願いしています。
ご祝儀の相場、手土産について
上棟式を行うにあたり、ご祝儀や手土産をご用意していただいておりますが、
ご祝儀の金額や手土産の参考までに書いていきたいと思います。
まずご祝儀の相場について。
プレストでは親方1万円、大工5000円が平均的な金額となっています。
手土産はだいたい2000円程度が平均的です。
季節を問わず日持ちするものが準備もしやすく便利かと思います。
お菓子の場合ですと個包装になっていると
工事中の休憩で手軽に食べやすくていいのかなと思います。
王道ですがやはりビールも喜ばれる一品です。
銘柄がわからない…と思われる方はビール券もOKです!
また、ご予算が…という方もいらっしゃるかもしれません。
ご祝儀や手土産の金額はあくまで平均的な額ですので、
できる範囲のお気持ちでご用意していただければ大丈夫です。
心配であればいつでもご相談ください。
「つくり手」と「住み手」の顔合わせは大事
結婚をする時も両家の顔合わせがあるように
家づくりも「つくり手」と「住み手」の顔合わせって大事だと思います。
見ず知らずの人に建ててもらうより、つくり手を知っていれば自然と愛着も沸き、
よりいい家だな、、と思えるんじゃないでしょうか。
上棟式とは一生に一度あるかないかの「つくり手」と「住み手」の顔合わせ。
とってもステキな式に思えてきませんか。