03月25日(木)
プレストのリノベーション⑤
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
間もなく高砂市の現場が完成となりますが、プレストのリノベーションも順調に進んでいます。
これまでの記事はこちら
壁、天井の工事
前回までに間柱と横胴縁を施工したところまでお伝えしました。
次は壁を起こすためにボードを貼っています。
天井は杉板貼りに施工しています。
節なしの杉板貼りの天井はいつ見てもキレイです。
いつもの天井梁現しより天井高が低くなり、より落ち着いた雰囲気になります。
また、天井を貼ることでダウンライトが使用できるので、さらにスッキリとした印象です。
そして杉板の長手方向に奥深く感じるので、室内を広々と見せてくれる効果があります。
落ち着いた雰囲気が好きな方にはオススメです♪
少し分かりづらいですが、このドアの向こうにユニットバスも入っています。
古い家だとやはりお風呂が寒いとおしゃる方が多いです。
お風呂を改修する際はしっかり断熱をしてキレイで暖かいお風呂にすることが大切ですね。
木製戸袋
戸袋とは戸を開けたときに戸を複数枚収納する場所のことです。
昔は戸袋がある家がたくさんありましたが、今はシャッター雨戸になっていたり、そもそも雨戸がなかったり、戸袋がついている住宅がどんどん減っています。
プレストでは引き込みサッシや雨戸をつけるときに木製戸袋を製作しています。
戸袋をつけるメリットは、引き込んだサッシや雨戸が室内外から見えないので、意匠的にとてもキレイですし、外観のアクセントになります。
デメリットとしてはやはり木製なので経年変化によりやり替えが必要となる可能性があることでしょうか。
たかが戸袋かもしれませんが、やはりあると趣があっていいですね。
リノベーション工事も完成に向けて後半戦へ突入です。
また、4月に入れば新たなお知らせができると思いますのでお楽しみに♪
03月16日(火)
高砂市・そとん壁と仕上げ工事
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
そとん壁
今月末に完成を迎える高砂市の住まい。いよいよ工事も終盤となっています。
そとん壁の工事も無事に終わり、足場が取れてようやく全景が見えました。
ベージュのかき落とし仕上げは落ち着いていて、けれど存在感のある外観。
これから庭木が植えられるとまたひと際目立つ住まいとなります。
プレストの強みでもある外構工事も含めた設計をしているので、
完成見学会の際には外構も出来上がった状態でご覧いただくことができるのです。
見学会を開催する物件だけでなく、ほぼ例外なく全ての物件で外構工事も終わらせてお引き渡しとなります。
内部塗壁工事
内部の塗壁工事も先日終えています。
乾くまではグレーっぽい色味をしていますが、しっかり乾くと柔らかい白色になります。
プレストでは安全な素材を使うというコンセプトから塗壁にすることが多いですが、
住まう人にとってそれが快適かどうかが大切なので、
絶対に塗壁じゃないとダメ!というわけでなく、用途に合わせてクロス貼りもしています。
主にリビングやキッチン、玄関や和室などの来客が使用するような場所は塗壁に、
ご家族だけが使用する寝室や子供室、使い勝手を考慮した脱衣室やトイレなどはクロス貼りといった使い分けをしています。
もちろん全室塗壁にすることもできます。
ではプレストで使用している湯布珪藻土について書いてみたいと思います。
湯布珪藻土
みなさんは塗壁というと漆喰や珪藻土をイメージされる方が多いでしょうか?
漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)を主成分に骨材、麻、海藻海苔などをまぜて練り上げて使用します。
古来より寺社仏閣などで用いられてきた建築素材です。
珪藻土は藻類の一種である珪藻の殻(二酸化ケイ素)を主成分とし、塗材として使用するために石灰やアクリル系接着剤をまぜて使用します。
一方、プレストで使用している「湯布珪藻土」は大分県産と北海道産の珪藻土を主成分とし、自然素材のセルロースファイバーと食品のりをまぜて使用しているので、100%自然素材の安心できる珪藻土になります。
一般的な珪藻土との大きな違いは、結合材に自然素材を使用しているか否か、ということです。
そして、塗壁は補修できないとされているのに対し、この湯布珪藻土は自分たちで補修できるという、塗壁に対する不安要素を払拭した珪藻土なのです。
詳しくは湯布珪藻土のHPをご覧ください。
建具工事
内部の建具も取り付け完了しています。
造作家具の本体は大工さん、その扉は建具屋さんが製作し取り付け、造作キッチンは家具職人さんが製作しています。
今週中にはスタッフでフローリングの蜜ろうワックスをかけ、いよいよ完成に向けラストスパートです!
これまでの高砂市の記事もご覧になれます。
▼完成見学会のご予約はこちら▼
03月12日(金)
明石市にて地鎮祭を執り行いました
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
地鎮祭
次の現場である明石市の住まいは、建築地から1分もかからず海へ行ける海岸沿い。
これまでプレストが建築した中で一番海に近い現場ではないでしょうか。
そんな潮風を感じられる場所で建築するのは、旗竿地に建つ屋根付きガレージのある平屋の家。
先日、大安の日に地鎮祭を執り行いました。
ご家族のみなさんと工事の安全を祈願し、無事に地鎮祭を終えました。
プレストでも年に1棟あるかないかというくらい平屋のお家は少なく、実はとても楽しみにしている住まいのひとつ。
これから工事の進捗をブログに書いていきますので、ぜひプレストの平屋づくりをお楽しみください。
明石市「旗竿地に建つ、屋根付きガレージのある平屋の家」、まもなく着工です。
姫路市以外の建築
姫路市に事務所があるプレストですが、ここ数年は明石市や稲美町など東の現場が増えています。
西は赤穂市、東は神戸市西区近辺、一番北は先日着工した丹波市や上郡町なども建築可能です。
打ち合わせについては、お住まいが遠方の方はZOOMなどのオンラインを利用しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
また、3/27(土)28(日)開催の高砂市の完成見学会のご予約受付中です。
残り枠がわずかとなっていますので、イベントページより空き状況をご確認のうえご予約をお願いいたします。
▼ご予約はこちら▼
03月10日(水)
プレストのリノベーション④
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
福崎町のプレストのリノベーション、着々と工事は進んでいます。
これまでの記事はこちら
外壁のやり替え
しばらく悩まれていた外壁の種類。焼杉の外壁で決定し施工しています。
焼杉といってもいくつか種類があり、今回はその中でも「焼杉・塗装ブラック」という炭の層をブラッシングして取り除いたものに塗装を施した焼杉です。
この地域でよく見かける見た感じから表面が炭だとわかる素焼とは違い、
今回施工した塗装ブラックは、上の写真を見ていただくとわかる通りマットな仕上がりです。
遠くから見た感じは保護塗料で塗装した杉板貼りと見分けがつきにくいですが、
近くで見ると下の写真のように塗装はしてありますが炭っぽい感じで焼杉と分かります。
昔からある焼杉の外壁。どのようなメリット・デメリットがあるか書いてみようと思います。
焼杉のメリット
①防虫・防腐効果がある
→これは杉板を焼くことで炭化作用が起こり、防虫・防腐効果があるとされています。
沿岸部で焼杉の外壁の家が多くみられるのは、防腐効果があるためかもしれません。
②木材特有の調湿効果
→湿度が高くなると焼杉板が湿気を吸収してくれるので結露を減らしてくれます。
③サイディングに比べ重量が軽いので躯体への負荷が少ない
④熱伝導率が低く断熱効果が高いので、夏場に触れても熱くなりにくい
⑤上塗りや張り替えが簡単でメンテナンスがしやすい
→自然素材の家はメンテナンスが不可欠。メンテナンスのしやすさは費用にも影響するので大切です。
⑥コストを抑えられる
→プレストでお馴染みのそとん壁の塗壁に比べ、初期費用を抑えられます。
焼杉のデメリット
①手や洋服が焼杉に触れると炭がついて黒くなる
→住まわれる方にとってこれが一番気になるかもしれません。しかし、初めの頃は物珍しく触るかもしれませんが、慣れれば案外触らないものです。また、施行中は大工さんも真っ黒になります^^;
②自然素材のため木目や節、色のバラつきがある
→これは焼杉だけでなく杉板貼りの外壁でも同じことがいえます。
③割れや変形することがある
→無垢の素材は気温や湿度で伸縮したり、直射日光で割れたりする場合があります。
④燃える素材なので使用できる地域が限定される
⑤経年変化をする
→立地条件によって異なりますが、直射日光や雨風、寒暖により風化していきます。
プレストの焼杉の外壁
焼杉は和風の家の外壁に使われていると思っている方が多いのではないでしょうか。
しかしプレストで施工するとまた違った雰囲気になります。
▼素焼の横貼り(鎧張り)
縦貼りの素焼きとは違い、落ち着いた雰囲気でかっこいいですね。
こちらは今回と同じ種類の焼杉です。
▼焼杉・塗装ブラックの縦貼り
マットな感じが杉板貼りの雰囲気に近く、すっきりとしたスタイリッシュなイメージです。
焼杉の和のイメージが少し変わりませんか?^ ^
焼杉の外壁に限らず、どの外壁もメリット・デメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットを考え、自分たちの好みの外壁を見つけてみてください。
また、先日HPにもアップした、3/27(土)28(日)の高砂市の完成見学会。
あっという間に残り枠がわずかとなっています。
満席となり次第受付終了となりますので、ご予約はお早めに…
▼ご予約はこちらから▼
高砂市「回遊できる家事動線、ランドリールームのあるそとん壁の家」完成見学会
03月5日(金)
丹波市にて家づくりがスタートしました
姫路の工務店・自然素材を使った注文住宅のプレスト
先日スタートした現場は、姫路から1時間弱ほどの距離にある丹波市氷上町。
丹波といえば枝豆や丹波栗など美味しい物がたくさんあるイメージですが、
紅葉が綺麗な高源寺も有名です。
そんな自然も食べ物も豊かな丹波市でプレストの家づくりがスタートしました。
三角形の敷地
ご覧のとおり三角形の変形地と呼ばる敷地。
多くの方は四角形の土地を希望されますが、プレストでは変形地や狭小地も対応しています。
もちろん変形地や狭小地の設計は簡単ではありませんが、
土地の費用を抑えられる場合もあり、
その分建物に費用を掛けることができるので決して悪い条件ばかりではありません。
そうは言っても土地によってはご希望のプランが難しいこともあります。
このような場合、土地をご購入前に相談いただければ実際に現地を見に行くこともできますので、
ぜひお気軽にご相談ください。
と、話が逸れてしまいましたが、
三角定規のような可愛い土地に建築する住まいは、将来平屋(1階だけ)で暮らせるように設計しています。
そして憧れる方も多い建物一体型ガレージのある住まいです。
地鎮祭
少し前になりますが、すでに地鎮祭も終えています。
とても寒い時期でしたが地元の神社さんに来ていただき、お施主さまご家族と工事の安全をお願いしました。
ちなみに地鎮祭の神社さんはご指定がなければプレストでいつもお願いしている『廣峯神社』さんになりますが、
お願いしたい神社さんがある場合は、お施主さまの方でご予約をお取りいただいています。
基礎工事
地鎮祭で土地を鎮めたあとは基礎工事へと進みます。
バラスを敷いて、型枠を置き、配筋を入れ、コンクリートを流し込む準備をしています。
これから4月初旬の上棟に向けて工事が進んでいきます。
引き続き工事の進捗を更新していきたいと思いますので、ぜひブログをチェックしてみてくださいね。
そして明日は明石市にて地鎮祭です。
これからまた新しい現場がいくつか始ります。
随時ブログでもご紹介しますので楽しみにしていてください♪
また、3月27日(土)28日(日)は高砂市にて完成見学会を開催いたします。
今回もコロナウィルス感染予防のため完全予約制・先着順となります。
すでにご予約が入っている枠もありますので、
お忙しい時期ではありますが気になる方はお早めのご予約がオススメです!
予約状況については随時HPのイベントページに更新していきます。
ご確認のうえご予約ください。
▼見学会ご予約はこちらから▼
03月5日(金)
高砂市「回遊できる家事動線、ランドリールームのあるそとん壁の家」完成見学会(終了)
高砂市にて「回遊できる家事動線、ランドリールームのあるそとん壁の家」が完成します。
ゆったりとした敷地に佇む住まいは景観に馴染むベージュのそとん壁。
家事導線を意識した1階をぐるりと回遊できる間取りを取り入れ、
「洗う・干す・しまう」を室内で完結できるランドリールームも完備しています。
また、リビング横には約4帖のスタディーコーナーを設け、
お子さまの勉強スペースや在宅ワークにも最適です。
他にもオリジナルキッチンなど見どころたっぷりの住まいとなっています。
※なおウィルス感染防止のため、下記時間帯につき一組ずつのご案内とさせていただきます。
※ご予約状況については下記にて随時更新します。ご確認のうえご予約をお願いいたします。
≪予約状況≫
■27日(土) ※受付終了しました
①10:00~10:45
②11:00~11:45
③13:00~13:45
④14:00~14:45
⑤15:00~15:45
■28日(日) ※受付終了しました
①10:00~10:45
②11:00~11:45
③13:00~13:45
④14:00~14:45
⑤15:00~15:45
参加ご希望の方は、ご来場日時を下記お申込みフォームよりお知らせください。
日時:2021年3月27日(土)28日(日) 10:00~16:00
場所:兵庫県高砂市
建物概要:2階建て